SLAP損傷

もしSLAP損傷になってしまったら・・・金沢市のアルコット接骨院が対処法を徹底解説

肩の構造

肩の関節は、上腕骨じょうわんこつの丸みと肩甲骨けんこうこつ側の受け皿とで構成されます。しかし、受け皿が非常に浅く小さいため不安定な状態となっています。ちょうど、ゴルフでティーの上にゴルフボールをのせたような状態です。受け皿の浅さを埋めるのが、「関節唇かんせつしん」という組織です。「関節唇」には、上腕二頭筋じょうわんにとうきんという筋肉につながっている部分があります。


(図;www.crossfitforglory.comより改変して引用)

SLAP損傷とは

関節唇と上腕二頭筋がつながる部分(時計でいう10~2時の方向)が、筋肉に引っ張られて、破れたりちぎれたりしてしまう肩のスポーツ障害をSLAP損傷といいます。


(図;afrsports.comより引用

症状

  • 頭上から背中に手を回すと痛い
  • 痛い腕で反対側の肩をつかむと痛い
  • 投球動作で痛い
  • 腕が抜ける感じがする
  • 肩がひっかかる感じがする
  • 投球時の痛み以外には、ほとんど症状がない

 

原因

野球などボールを投げる動作の繰り返しによって損傷することが多い疾患です。ボールを投げる時に、関節唇の上方にくっついている上腕二頭筋が引っ張られたり、肩にねじれの力が加わったりする動作で負担がかかることによって関節唇に損傷や剥離はくりをおこします。野球以外では、ラケット競技やバレーボールなどのサーブの動作を行うスポーツ選手などによくみられます。

 

どんな検査をするの?

問診、視診や触診によって、肩のどこに痛みがあるか、どのような動作で違和感や痛みがあるかを確かめます。
徒手検査で痛みがある場合はSLAP損傷が疑われます。SLAP損傷が疑われる場合、病院でMRI検査が行われます。


(図;関節機能解剖学に基づく 整形外科運動療法ナビゲーション)

どんな治療があるの?

  1. 急性期には患部の安静
  2. 超音波療法ちょうおんぱりょうほう
  3. 慢性期には温熱療法
  4. 関節可動域訓練かんせつかどういきくんれん
  5. ストレッチ
  6. 筋力強化訓練
  7. 投球フォームの修正

 

肩のストレッチ

痛みのない範囲で、肩まわりの硬い筋肉をストレッチしていきます。炎症の強い時期は行わないでください。


(図;www.pinterest.comより引用)

肩以外の部分の柔軟性も大切

背中が丸くなった姿勢では、肩甲骨の動きがスムースに行えません。肩以外でも体幹部分の柔軟性はとくに重要です。


(図;www.apalog.comより引用)

 

投球フォームの修正

SLAP損傷では、投球動作のコッキング期(振りかぶった状態)からアクセレレーション期(ボールを離す前まで)に痛みが生じます。
SLAP損傷では、

肩まわりの筋肉のアンバランス、

肩甲骨の動きが悪い、

体幹の柔軟性がないなど

の理由で、肩甲骨の向いた方向で腕をねじることが出来ていない症例が多くみられます。
肩甲骨の向いた方向で腕をねじれないと、関節唇に過剰な負担がかかってしまいます。


(図;www.physio-pedia.comより改変して引用)

 

超音波療法

1秒間に100万回(1MHz)または300万回(3MHz)の高速度ミクロマッサージで、患部に直接刺激を与えます。患部の柔軟性を改善、血流の改善による痛みの緩和、筋肉の緊張をなくし筋肉のけいれんの改善、微細振動により炎症の治癒を早める、むくみの軽減などに効果があります。

詳しくは、超音波治療・ハイボルテージ治療・微弱電流治療(EU910)をご覧ください。
アルコット接骨院超音波ハイボルテージeu910

 

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