膝の皿のまわりの痛み 膝蓋大腿関節症の原因と治療法【金沢市のアルコット接骨院/疾患コラムvol.034】

金沢市のアルコット接骨院です。
膝の痛みの中でも膝の前面、特に膝のお皿のまわりに痛みがある場合は膝蓋大腿関節症の可能性があります。
階段昇降や膝のお皿に圧が加わった際に痛みを感じるのが特徴です。

ひざの構造

こちらのページに詳しく記載してあります。

詳しくは、膝蓋軟骨軟化症のページをご覧ください。

 

膝蓋大腿関節症とは

膝蓋大腿関節に炎症が起こるものが膝蓋大腿関節症です。
ひざの皿が外側に傾き、軟骨がいたんだり、骨のトゲができたりして痛みが発生します。

膝蓋大腿関節症とは

 

症状

  • ひざの皿の上部に痛みを感じる
  • ひざの皿が大きく動くような感じがする
  • ひざの腫れやこわばりが見られる

 

原因

加齢によって骨がもろくなったり、長年ひざを使い続けて負担が蓄積することによって骨が変形したりすることで起こります。
そのほか、ひざの皿がズレることによっても生じます。通常、ひざの皿と太ももの骨はうまくかみ合っています。
しかし、ひざの皿が本来あるべき場所から外側へズレると、ズレによる摩擦で軟骨がいたんでしまいます。

膝蓋骨の変形

どんな検査をするの?

問診、視診、触診で、ひざの痛みやひざの皿の位置のズレなどの症状を確認します。
場合によっては病院でひざのレントゲンを撮り骨の変形などの異常を確認して診断します。

 

どんな治療があるの?

  1.  患部の安静・サポーター
  2.  鎮痛処置:湿布や超音波治療など
  3.  ストレッチ・筋力強化エクササイズ
  4.  テーピング
  5.  各種徒手療法
  6.  インソール、靴合わせ

 

ストレッチと筋力強化

ひざの皿には大腿四頭筋だいたいしとうきんという筋肉が付着しています。
この筋肉の外側の柔軟性が低下したり、内側の筋力低下が起こるとひざの皿が外側に引っ張られてしまいます。
そのため、外側の組織のストレッチと内側の筋肉の筋力強化が重要です。

膝蓋大腿関節症外側への牽引力

テーピング

こちらのページに詳しく記載してあります。

詳しくは、膝蓋軟骨軟化症のページをご覧ください。

 

靴合わせとインソール療法

土踏まずが落ち込むと(へんぺい足)、ひざが内側に入り、ひざの皿が外側に引っ張られる力が強くなってしみます。
それを改善するために、土踏まずをサポートするインソールを入れると症状が和らぎます。

膝蓋骨が外側へ不安定な理由
(図;関節機能解剖学に基づく 整形外科運動療法ナビゲ(筆者;麻多 聡史 アルコット接骨院院長、柔道整復師、オーソティックスソサエティ認定フットケアトレーナーマスターライセンス、ペディグラス社認定足爪補正士、3M社認定テーピングマイスター、Smart tools認定IASTMマニュアルセラピスト、FMS ,SFMA)ーションより引用)