【膝の前面が痛い】 膝蓋軟骨軟化症の原因と治療法 【階段の昇り降り】

もし『膝蓋軟骨軟化症』になってしまったら・・・金沢市のアルコット接骨院が対処法を徹底解説

ひざの構造

ひざの関節は2つの関節で出来ています。

1つは、ひざから上の骨「大腿骨だいたいこつ」と、ひざから下の骨「脛骨けいこつ」からなる「大腿脛骨関節だいたいけいこつかんせつ」です。

もう一つは、膝蓋骨しつがいこつ(ひざの皿)と大腿骨(ふともものほね)からなる「膝蓋大腿関節しつがいだいたいかんせつです。


(図;https://tiryo.net/shitsugainankotsunanka.htmlより引用)

 

膝蓋軟骨軟化症しつがいなんこつなんかしょうとは

膝蓋骨(膝の皿)の裏側にある軟骨なんこつがすり減って柔らかくなってしまう病気のことです。
ランニングなどをする人によくみられるスポーツ障害です。


(図;www.nakai-seitai.comより引用)

 

症状

  • ひざを曲げ伸ばしをすると引っかかる感じがしたり、パキッと音がしたりします
  • スポーツ時や階段昇り降り時にひざの皿まわりに痛みが出ます
  • ひざの皿を押した時に痛みが出ます

治療せずに放置すると、軟骨の変性が進み、ただ立っているだけでも痛みを感じるようなります。

 

原因

ひざの皿と大腿骨がこすれ合い、その摩擦によって軟骨が変性していきます。
ひざの皿に負担をかける主な要因には、

  • 「ひざの使いすぎ」
  • 「けが」
  • 「その他の要因」
    があります。

 

どんな人に発症しやすいの?

10~20代の若い女性に多く発生します。
これは「女性ホルモンの関係で関節が緩くなりやすく脱臼だっきゅうしやすい」、「ひざまわりの筋力が弱い」、
「ハイヒールなどの不安定な靴を履く習慣がある」など、ひざによくない要因の多くが若い女性に見られるためです。




 

どんな検査をするの?

  • 運動した時にひざの皿まわりに痛みがあり、
  • ひざの皿の内側に押すと痛むところがあり、
  • ひざの皿を大腿骨に圧迫しながらのひざの曲げ伸ばしを行うとざらざらした感じがする
  • 痛い方の足で片足立ちとなり膝の屈伸をさせるとクリッとした音と痛みが生じれば、本疾患を疑います。

 

どんな治療があるの?

  1. 患部の安静・サポーター
  2. 鎮痛処置:湿布や超音波治療など
  3. ストレッチ・筋力強化エクササイズ
  4. テーピング
  5. 各種徒手療法
  6. インソール靴合わせ

 

超音波療法

1秒間に100万回(1MHz)または300万回(3MHz)の高速度ミクロマッサージで、患部に直接刺激を与えます。
患部の柔軟性を改善、血流の改善による痛みの緩和、筋肉の緊張をなくし筋肉のけいれんの改善、微細振動により炎症の治癒を早める、むくみの軽減などに効果があります。

詳しくは、超音波治療・ハイボルテージ治療・微弱電流治療(EU910)をご覧ください。
アルコット接骨院超音波ハイボルテージeu910

 

ストレッチと筋力強化

ひざの皿には大腿四頭筋だいたいしとうきんという筋肉が付着しています。
この筋肉の外側の柔軟性が低下したり、内側の筋力低下が起こるとひざの皿が外側に引っ張られてしまいます。
そのため、外側の組織のストレッチと内側の筋肉の筋力強化が重要です。
X脚や不自然な歩き方などがある場合は、その矯正・改善を図ります。




 

テーピング


(図;理論と実践! 治療的テーピングより引用)

 

靴合わせ・インソール療法

土踏まずが落ち込むと(へんぺい足)、ひざが内側に入り、ひざの皿が外側に引っ張られる力が強くなってしみます。
それを改善するために、土踏まずをサポートする中敷き(インソール)を入れると症状が和らぎます。
ヒール靴やパンプスに合わせたインソールの作成が可能です


詳しくは、オーダーメイドインソールの作製のページをご覧ください。

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