【音が鳴る】 弾発股の原因と治療法 【足の付け根の外側が痛い】

もし弾発股になってしまったら・・・金沢市のアルコット接骨院が徹底解説

弾発股だんぱつことは

関節を曲げたり伸ばしたりする運動に伴って、その周辺で「ボキッ」「ゴリッ」と音がなったり、弾発を起こしている状態のことをいいます。
これは股関節のそばにある筋肉やけんが股関節に引っかかって音が鳴る現象です。
弾発股のタイプは股関節の外側で起こる「外側型がいそくがた」と、股関節の内側で起こる「内側型ないそくがた」があります。


(図;https://feldenkraisbarcelona.netより引用)

 

症状

  • 股関節外側の痛み
  • 曲げ伸ばしの際の弾発現象
  • 曲げ伸ばしの際に股関節で音がする
  • 足の付け根の外側の骨のでっぱりを押さえると痛い
  • 股関節が外れるような感覚がある
  • 股関節に違和感がある

 

外側型の原因

太ももの骨の股関節近くに外側に出っ張った骨のでっぱりがあります。そのでっぱりを「大転子」だいてんしといいます。
大転子の上を筋肉や腱が通過しているのですが、直接骨と筋肉が触れてしまうとすぐに筋肉が擦り切れてしまいます。
それを防ぐために、大転子と筋肉や腱の間には滑液包かつえきほう というゼリー状の袋が存在します。
スポーツなどにより滑液包に過度の摩擦が加わり炎症を起こすと、滑液包が腫れることがあります。
腫れた部分に筋肉や靱帯が引っかかる際に弾発現象と痛みを生じます。


(図;leadingedgephysicaltherapy.comより引用)

 

内側型の原因

股関節の曲げ伸ばし動作で腸恥隆起ちょうちりゅうきという股関節の前方にある骨の隆起、もしくは、大腿骨頭部だいたいこっとうぶ腸腰筋ちょうようきんという筋肉が引っ掛かることが原因といわれています。


(図;clinicalgate.comより引用)

 

どんな検査をするの?

問診や触診、関節の動きの範囲、押さえて痛い場所、股関節周囲の筋肉の硬さなどを確認します。

(図;関節機能解剖学に基づく 整形外科運動療法ナビゲーション)

 

どんな治療があるの?

  1. 患部の安静
  2. 超音波療法
  3. ストレッチ
  4. 筋力トレーニング
  5. 筋膜リリース
  6. キネシオテーピング
  7. インソール療法

 

ストレッチ

使いすぎて硬くなった筋肉は弾発股の原因となるため、ストレッチで伸ばしておくことが大切です。


(図;https://healthy.kaiserpermanente.org/より引用)

 

テーピング

キネシオテープという特殊なテープを用いてテーピングを貼ることで、皮膚を持ち上げ筋肉との間に隙間を作りリンパの滞りを改善し筋肉の正しい収縮をサポートします。


(図;www.kinesiotaping.jpより引用)

 

最先端の筋膜リリース

弾発͡股では、大転子周囲で腱が摩擦を繰り返すため、組織が分厚くなってしまいます。
また、炎症を繰り返すとまわりの筋肉や靭帯とくっついてしまう癒着障害が起こります。
これらの癒着障害を取り除く画期的なツールとして海外ではIASTM Tools(Instrument-Assisted Soft-Tissue Mobilization)が台頭してきました。
IASTMは皮膚や脂肪組織も含めた筋膜をリリースすることができる全く新しい治療ツールです。


痛みがある部分では、筋膜組織の癒着や肥厚がみられます。




筋膜の癒着や肥厚部分を特殊な器具を使って分解することで、ヒアルロン酸が排出され、筋膜組織間の正常な滑りを回復させます。



癒着や肥厚部分が改善するとわずかな発赤がみられます。血流が改善した証拠です。
即時的な効果があり、通常は施術後すぐに効果がみられます。

詳しくは、最先端の筋膜治療 IASTMのページをご覧ください。

 

超音波療法

1秒間に100万回(1MHz)または300万回(3MHz)の高速度ミクロマッサージで、患部に直接刺激を与えます。患部の柔軟性を改善、血流の改善による痛みの緩和、筋肉の緊張をなくし筋肉のけいれんの改善、微細振動により炎症の治癒を早める、むくみの軽減などに効果があります。
詳しくは、超音波治療・ハイボルテージ治療・微弱電流治療(EU910)をご覧ください。
アルコット接骨院超音波ハイボルテージeu910

 

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