ボウラーズ・サムの原因と治療法

ボウラーズ・サムとは

ボウリングで親指に痛みやしびれが出る障害を、ボウラーズサムと呼びます。

ボウリング親指痛み
(図;www.epainassist.comより引用)

症状

  • 親指の内側の痛み
  • 親指と人差し指の間の痛み
  • 親指の先がうずく感覚
  • 親指のしびれ感

 

原因

親指でボールをつかむと、長母指屈筋ちょうぼしくっきんという筋肉が過剰に収縮します。
その結果、ボールを投げた時にサムホールの縁と長母指屈筋腱ちょうぼしくっきんけんの間で強い摩擦力まさつりょくと圧迫が発生します。
摩擦力は長母指屈筋腱を肥厚させ、近くにある神経(母指の固有掌側指神経こゆうしょうそくししんけい)を刺激し、痛みやしびれが親指に出ます。
スピンを多用したり、不適切な(小さな)サイズのホールで繰り返しプレイすることで、症状をさらに悪化させます。

どんな検査をするの?

ボウリングをしていて、親指に症状があればボウラーズ・サムが疑われます。場合によっては、レントゲンやMRI検査が行われます。

 

どんな治療があるの?

  1. 患部の安静
  2. ボウリングを避ける
  3. 不適切なホールの調整
  4. 親指を保護するプロテクターを使用
  5. グリップの変更
  6. 超音波療法
  7. テーピング
  8. 神経症状の強いものは手術

 

テーピング

ボウリング親指痛みテーピング
①親指を起こした状態でテープの両端をくっつけます。

ボウリング親指痛みテーピング
②一度、親指を倒して、すべて貼り付けます。


ボウリング親指痛みテーピング

③2枚重ねます。


ボウリング親指痛みテーピング
④両端が剥がれないようにアンカーテープ(水色)を巻いて完成。