【親指の付け根の痛み】 ターフ・トゥの原因と治療法 【ラグビー・アメフト】

もし『ターフ・トゥ』になってしまったら・・・金沢市のアルコット接骨院が対処法を徹底解説

ターフ・トゥとは

「ターフ(turf)」とは芝、「トゥ(toe)」とはつま先のことです。
人工芝のような硬い地面で行なうスポーツで多いことが由来とされています。
アメリカンフットボール、サッカー、ラグビーなどで見られます。
図のように爪先立ち状態で上の方向(赤色矢印方向)から過度の力がかかると、
足の親指のMP関節が過度に伸展しんてんされ、足の裏にある靭帯じんたいが損傷されてしまうことをいいます。


(図;www.coachkeats.comより引用)

 

症状

  • 親指のつけ根に腫れと痛みがある
  • 親指を反らせると痛い

 

原因

足首を曲げ、親指を地面に着けている状態で、ふくらはぎに人や物が載った時に、
親指が限界以上に伸ばされて起こります。
主に人口芝を敷いた硬いグラウンドで、底の柔らかく軽い靴を使用して行う競技中に発生します。


(図;thetampapodiatrist.comより引用)

 




 

どんな検査をするの?

受傷した状況などを確認し、親指の付け根に腫れや痛みがある場合はターフ・トゥが疑われます。
重症かどうかを判断しにくい疾患のため、最終的には病院で検査をしてもらい損傷の度合いを判断します。

 

どんな治療があるの?

軽症のものは単純なねんざであるため、テーピング超音波療法により10日~2週間で完治します。
一方、靱帯断裂じんたいだんれつ関節包断裂かんせつほうだんれつ種子骨損傷しゅしこつそんしょうなどを生ずると、歩行困難となり強い炎症症状を起します。
この場合、損傷の程度により3~8週の固定を要し、その後、関節可動域かんせつかどういきの回復訓練などを施行します。
また、損傷を繰り返すものでは、底の硬い靴に換えるなどの対応も重要になります。

 

テーピング



(図;http://kotoseikeigeka.life.coocan.jp/10truftoe.htmlより引用)




超音波療法

1秒間に100万回(1MHz)または300万回(3MHz)の高速度ミクロマッサージで、患部に直接刺激を与えます。
患部の柔軟性を改善、血流の改善による痛みの緩和、筋肉の緊張をなくし筋肉のけいれんの改善、微細振動により炎症の治癒を早める、むくみの軽減などに効果があります。

詳しくは、超音波治療・ハイボルテージ治療・微弱電流治療(EU910)をご覧ください。
アルコット接骨院超音波ハイボルテージeu910

 

環境に応じたシューズ選びを!

左側の図の「天然芝用シューズ」はポイントが少なく地面をしっかりとらえるために、底が硬くなっています。
それに対して、真ん中の「人工芝用シューズ」はポイントが小さくて数が多く、靴底がゴム系の素材でできています。
人工芝用シューズは衝撃を吸収するために底が軟らかく、曲がりやすくなっています。
そのため、底が大きく曲がってしまい、ターフトゥの原因になります。
ちなみに右の図は「トレーニングシューズ」ですが、シューズの底が軟らかく、衝撃吸収力が高くなっています。
競技を行う環境に応じてシューズは選んでください。


(図;www.scoreboardsports.comより引用)

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