【足首の動きが悪い】 足根骨癒合症の原因と治療法 【足首の痛み】

もし『足根骨癒合症』になってしまったら・・・金沢市のアルコット接骨院が対処法を徹底解説

足根骨癒合症そっこんこつゆごうしょうとは

生まれつき、足の二つの骨がくっついていることで痛みや可動域制限かどういきせいげんが引き起こされる疾患です。
骨同志が完全にくっついているわけではなく、線維せんいのようなもので不完全につながっている状態のことがほとんどです。
距骨きょこつ踵骨しょうこつ癒合ゆごうした距踵間癒合症きょしょうかんゆごうしょうと、踵骨と舟状骨しゅうじょうこつが癒合した踵舟間癒合症しょうしゅうかんゆごうしょうが多いですが、その他にも様々な骨で生じます。
また、特に痛みがなく、レントゲンでたまたまみつかることもあります。


(図;www.foothealth4kids.comより引用)

 

症状

  • スポーツをしている子供で、成長して骨が硬くなってくる10歳前後に痛みが出ることが多い
  • 距踵間癒合症では内くるぶし付近が痛くなる、内返し・外返しが制限される
  • 踵舟間癒合症では、足の外側が痛くなる
  • 足首が運動後に疲れやすい、痛みが出てくる、
  • 足首に骨の出っ張りがある
  • 成人になって、癒合して出っ張った骨が神経を圧迫することによって足のしびれが出ることもある(足根管症候群)


(図;http://eorthopod.com/tarsal-coalitionより引用)

 

原因

癒合自体は生まれつきのものですが、打撲やネンザをきっかけに痛みを訴えるケースもあります。


(図;physicaltherapyinsandiego.comより引用)

 

どんな検査をするの?

癒合した部分が大きい場合には、外見上の骨の突出がわかります。
病院でレントゲン検査をすると診断がつきます。
癒合部が小さい場合には、CTやMRIで初めて診断されることもあります。


(図;http://www.seattlechildrens.org/medical-conditions/bone-joint-muscle-conditions/feet-leg-malformations/tarsal-coalition-treatment/より引用)

 

どんな治療があるの?

  1. 患部の安静・アイシング
  2. 鎮痛処置:湿布や超音波治療など
  3. テーピング
  4. インソール療法
  5. 投薬・手術

 




 

長引くネンザ後の痛みにご用心

足根骨癒合症は、最初は強い痛みが出るわけではないため、
また、発症年齢が10歳前後であり痛みをうまく言い表せないため、
軽いネンザと誤診されやすいので注意が必要です。
症状が進行してくると、運動後に強く痛みが出現したり、日常生活で痛みを伴うようになります。
運動後、足首に違和感や疲れ、痛みが出て来た場合このような疾患も考えられることを頭に入れて頂き、
なかなか痛みがとれない場合は早めに専門医に診てもらいましょう。

 

硬い扁平足

扁平足とは足の裏の「土踏まず」がない状態の足をいいます。
土踏まずがないだけでなく、立っている時に後ろから見ると両方のかかとが「ハ」の字になっている、
すなわち踵骨が外反している場合には外反扁平足といいます。
扁平足には体重をかけていない時に土踏まずがある軟らかい扁平足と、
体重をかけていない時にも土踏まずがない硬い扁平足があります。
硬い扁平足の場合には足根骨癒合症のような先天性の疾患によることがあるため注意が必要です。


(図;www.iranorthoped.irより引用)




 

超音波療法

1秒間に100万回(1MHz)または300万回(3MHz)の高速度ミクロマッサージで、患部に直接刺激を与えます。
患部の柔軟性を改善、血流の改善による痛みの緩和、筋肉の緊張をなくし筋肉のけいれんの改善、微細振動により炎症の治癒を早める、むくみの軽減などに効果があります。

詳しくは、超音波治療・ハイボルテージ治療・微弱電流治療(EU910)をご覧ください。
アルコット接骨院超音波ハイボルテージeu910

 

 

靴合わせ・インソール療法

足根骨癒合症は痛みがなく問題にならないケースもありますが、
足に合わない靴を履いていると癒合部に繰り返し負担がかかり痛みを引き起こしてしまうことも考えられます。
詳しくは、オーダーメイドインソールの作製のページをご覧ください。

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