【成長期】 足の骨端症の原因と治療法 【足を痛がる】

もし『足の骨端症』になってしまったら・・・金沢市のアルコット接骨院が対処法を徹底解説

骨端症とは

子どもの骨の端は、やわらかい軟骨で、骨が成長する工場となります。この部分の血液循環が悪くなり、組織が損傷を起こす症状を骨端症こったんしょうといいます。足に見られる代表的なものは、第1ケーラー病、フライバーグ病、シーバー病があります。

 

第1ケーラー病について

第1ケーラー病とは

繰り返し圧迫力がかかることによって舟状骨への血行が一時的に障害されて生じる足の骨端症のひとつです。


(図;www.footvitals.comより引用)

第1ケーラー病の症状

  • 足の甲の内側、舟状骨に一致する痛み
  • 歩き方がおかしい、歩きたがらない
  • はれはしばしば見られるが、熱感はない場合が多い




 

1ケーラー病の原因

原因は明らかではありませんが、舟状骨の成長が他の骨よりも遅く、子供の活発な運動に対して対応しきれず、血行障害を生じて発症すると考えられています。

1ケーラー病はどんな人に多いの?

幼児・小児期にみられ、とくに4〜7歳に多い病気です。女児に比べ男児に4〜6倍の割合で好発します。

1ケーラー病の治療

強い症状は比較的短期間に消えます。完全に治癒するまでに長期間かかりますが、一般に予後は良好で、後遺症を残しません。軽度の場合は舟状骨への負荷を軽減する目的でインソール(中敷)を使用します。室内では自由に歩行してさしつかえありません。

 

フライバーグ病について

フライバーグ病とは

足のほぼ真ん中にある中足骨頭ちゅうそくこっとうに発生する骨端症です。中足骨のなかでも、歩行時に最も圧力がかかる第2中足骨に発生しやすく、第3中足骨にみられることもあります。初期治療が大切で、早期より徹底した治療がなされなければ関節変形をきたし、痛みが残りやすいので注意が必要です。


(図;meddic.jp/osteochondrosisより引用)

 

フライバーグ病の症状

  • 患部の関節が赤くはれる
  • 患部の関節を押すと痛い
  • 歩行時の蹴り出しの時の痛み
  • スポーツ、長時間の歩行、ハイヒールの着用で痛みが強くなる
  • 患部の関節の動きが悪くなる

フライバーグ病の原因

捻挫や打撲などのスポーツ外傷、長時間の歩行、ハイヒールなどの使用により関節に過剰に負担がかかり発症するといわれています。


(図;hamusoku.comより引用)




 

フライバーグ病どんな人に多いの?

10~16歳前後に発症しやすく、女性が75%を占めます。

フライバーグ病の治療

変形なく治癒させることが治療の目的です。そのためには、血行が再開し骨頭が修復されるまで中足骨頭への荷重を避けることが重要です。痛みが強い場合には、松葉杖歩行やギプス固定を行います。その後も中足骨頭に体重がかからないように工夫したインソール(中敷)を、数年にわたって使用します。

 

シーバー病について

シーバー病とは

成長途中のかかとの骨に負荷がかかることで炎症が生じる障害です。


(図;www.foothealth4kids.com.auより引用)

 

シーバー病の症状

  • 運動の後や、朝起きた時などにかかとが痛い。
  • 悪化すると痛みのためにかかとを地面につけられず、つま先立ちで歩くようになる。

シーバー病の原因

発達段階の子供のかかとの骨は成長軟骨(柔らかい骨)で出来ています。「走る、ジャンプする、踏ん張る」などの力を入れる事でふくらはぎや足の裏の筋肉はギュッと縮まります。筋肉が縮まる度に、かかとの柔らかい骨を、ふくらはぎの筋肉や足の裏の筋肉が引っ張ります。痛みは、骨の周りについている薄い膜(骨膜)が引っぱられ続けて、炎症が起こる事で引き起こされます。

シーバー病はどんな人に多いの?

9〜14歳頃の男の子に多く発症します。

シーバー病の治療

  • 歩くだけでも痛みがある場合には運動を休みます。運動時のみ痛む場合には運動の頻度および強度をおさえます。運動後にはアイスマッサージをしてかかとの周囲を冷やすことも大切です。
  • ふくらはぎやすねの筋肉、アキレス腱をストレッチで柔らかくします。
  • 柔らかい素材でできたパットでかかとを覆い保護する。(ヒールパット)
  • 偏平足がある場合には、土踏まずを持ち上げるようなインソール(中敷)を使用し、かかとにかかる負担を軽減させる。(アーチサポート)

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