【朝起きたら首が痛い】 寝違えの原因と治療法 【首が回らない】

寝違えとは

朝おきた時に、痛みで首が動かせないことがあります。このような状態をいわゆる「寝違え」と呼びます。
正式名称は「急性疼痛性頸部拘縮きゅうせいとうつうせいけいぶこうしゅく」といい、首まわりの筋肉や靭帯の急性炎症による痛みの総称です。

 

症状

  • 朝おきたときの首のまわりの痛み
  • 首が動かしにくい、動かすと痛い
  • 頭痛や背中の痛み
  • 押すと痛い部分やしこりをともなうこともある

 

原因

疲労や睡眠不足あるいは泥酔状態で眠ってしまうと、首の姿勢を変えたり寝返りをうったりがなくなり、ムリな姿勢で寝つづけてしまうことがあります。
その結果、首の関節や筋肉に負担がかかり生じると考えられています。
寝る環境、寝ているときの体の冷え、日ごろの疲労、首の骨の老化、精神的な緊張、扁桃などの鼻やのどの病気なども関与しています。

どんな検査をするの?

症状が首や肩甲骨まわりの痛みだけで、しびれや感覚の異常がなければ特別な検査は必要ありません。

 

どんな治療があるの?

  1. 患部の安静
  2. 超音波療法
  3. キネシオテーピング
  4. トリガーポイントリリース
  5. 筋膜治療
  6. 急性期が過ぎたらストレッチやマッサージ
  7. 繰り返す場合は枕や寝具のチェック

 

どれくらいで治るの?

一般的に痛みは筋肉の緊張が解けるにしたがい、短期間で消えていきます。
痛みが治まってきたら、少しずつ首を動かすようにしてください。
症状が強い場合は、病院で局所注射や神経ブロックなどを行うこともあります。

 

超音波療法

1秒間に100万回(1MHz)または300万回(3MHz)の高速度ミクロマッサージで、患部に直接刺激を与えます。患部の柔軟性を改善、血流の改善による痛みの緩和、筋肉の緊張をなくし筋肉のけいれんの改善、微細振動により炎症の治癒を早める、むくみの軽減などに効果があります。
詳しくは、超音波治療・ハイボルテージ治療・微弱電流治療(EU910)をご覧ください。
アルコット接骨院超音波ハイボルテージeu910

 

キネシオテーピング

キネシオテープという特殊な素材でできたテープを用いてテーピングを貼ることで、皮膚を持ち上げ筋肉との間に隙間を作りリンパの滞りを改善し、筋肉の正しい収縮をサポートします。


(図;http://www.kinesiotaping.jp/tapingmanual/より引用)

トリガーポイントってなに?

痛い筋肉のなかに筋硬結きんこうけつ(コリ)があります。さらにコリの中にトリガーポイントと呼ばれる痛みの引き金となる点があります。


(図;http://www.gustrength.com/muscles:trapezius-location-actions-and-trigger-pointsより引用)

 

最先端の筋膜リリース

寝違えとは就寝中に不良姿勢を長時間とってしまったことで、筋肉が過剰に緊張したり、筋膜が硬くなってしまって起こります。筋肉を正常な状態に戻すために、当院ではリハビリテーションの先進国であるアメリカより、IASTM Tools(Instrument-Assisted Soft-Tissue Mobilization)を取り寄せ治療しています。


痛みがある部分では、筋膜組織の癒着や肥厚がみられます。




筋膜の癒着や肥厚部分を特殊な器具を使って分解することで、ヒアルロン酸が排出され、筋膜組織間の正常な滑りを回復させます。



癒着や肥厚部分が改善するとわずかな発赤がみられます。血流が改善した証拠です。
即時的な効果があり、通常は施術後すぐに効果がみられます。

詳しくは、最先端の筋膜治療 IASTMのページをご覧ください。

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