変形性頚椎症

くびの構造

こちらのページに詳しく記載してあります。頚椎椎間板ヘルニアのページをご覧ください。

 

変形性頚椎症へんけいせいけいついしょうとは

くびの骨が変形して、くびや肩の痛みが生じます。
長時間同じ姿勢をとっていたり、同じ作業を繰り返すことで症状は強くなります。
変形した骨やいたんだ椎間板などにより、神経や脊髄が圧迫されることもあります。


(図;http://orthoinfo.aaos.orgより引用)

 

神経が圧迫されるとどうなるの?

神経が圧迫される場所により、脊髄から枝分かれした「神経根」が圧迫される場合と、「脊髄」そのものが圧迫される場合で症状が異なります。

「神経根」が圧迫された場合

  • 片方の肩~背中、手の特定の領域に痛みや放散する痛み
  • うがいなど上を向く動きで症状が強くなる

「脊髄」が圧迫された場合

  • 両手のしびれ、力が入りにくい、感覚がわかりにくい
  • 両手で細かい動作(箸を使う動作・ボタンをかける動作・ページをめくる動作など)が徐々に出来にくくなる
  • 急速に両足がしびれたり、歩行が不自由になる

 

原因

加齢により椎間板は水分が減少して、支持性が低下します。
それに従い、骨のトゲができたり、椎間関節がいたんで分厚くなったりします。
それにより、まわりの組織を傷つけ炎症を起こしさまざまな痛みを引き起こします。

 

どんな検査をするの?

頚椎椎間板ヘルニアのページをご覧ください。

どんな治療があるの?

  1. 患部の安静
  2. 超音波・ハイボルテージ治療
  3. 肩甲骨周囲筋のリラクセーション
  4. ストレッチ・マッサージ
  5. 姿勢改善のための運動療法
  6. 脊髄を圧迫しているものは手術の可能性あり

 

神経が圧迫される場所によって症状が異なる

変形した組織により神経根が圧迫された場合、どの神経根が圧迫されたかによって症状が異なります。出現する症状から、どの神経根が圧迫されているのかを推測できます。


(図;関節機能解剖学に基づく 整形外科運動療法ナビゲーションより引用)

 

超音波療法

変形性頚椎症では、変形により首の骨の位置関係が変わってしまい、筋肉に過剰な負担がかかります。超音波による高速度ミクロマッサージで、患部に直接刺激を与えます。柔軟性や血流の改善による痛みの軽減、筋肉の過緊張の抑制、炎症の治癒を早める効果があります。

 

なぜ猫背だと痛みが出るの?

頚椎椎間板ヘルニアのページをご覧ください。