体外衝撃波治療
長引く痛みに
体外衝撃波という選択

体外衝撃波治療
長引く痛みに、
体外衝撃波という選択肢
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体外衝撃波とは

体外衝撃波(圧力波)療法は、北陸地方ではまだ導入している接骨院が少ない、珍しい治療法です。整形外科を含めても、導入されている医療機関はわずか数カ所しかありません。
この治療法は、圧縮空気によって生み出される強い振動(圧力波)を患部に当てることで、痛みを感じる神経を麻痺させます。さらに、患部やその周辺の細胞を活性化させ、組織の修復や回復を促進します。
特に、慢性的な痛みが長引いている場合に効果的です。腱鞘炎や石灰沈着など、治りにくい症状でお悩みの方におすすめの治療法です。
国際衝撃波治療学会により、
次の疾患に対して照射が推奨されています。

肘の疾患

足の疾患

肩の疾患

膝の疾患

手の疾患
体外衝撃波の効果

1.痛みの軽減
ジャンパー膝やテニス肘など、筋肉や腱が骨に付着する部分に生じる痛みに効果があります。
筋肉や腱に繰り返し負担がかかると、神経の末端(自由神経終末)が傷んで変化し、それが痛みの原因になると考えられています。体外衝撃波(圧力波)を患部に当てることで、痛みの原因となっている神経の線維を一度壊し、そこから数週間かけて新しい神経が再生していきます。
治療を複数回行うことで、神経の破壊と再生が繰り返され、痛みの軽減につながると考えられています。

2.修復・再生
体外衝撃波(圧力波)を患部に当てることで、新しい血管が作られ、腱の再生が促されることで、長期間にわたって痛みが和らぐと考えられています。
さらに、腱に衝撃波を当てることで、コラーゲンやたんぱく質の生成が活発になり、傷んだ組織の修復・再生が進みます。
体外衝撃波治療の流れ
体外衝撃波治療の流れ
1. カウンセリング・検査
お悩みの症状をお聞きし、患部の状態を確認します。次に超音波エコーを用いて、患部の深さを測定し、衝撃波の強度を決めます。
2. 照射
患部に衝撃波(圧力波)を適切な強さ・回数を照射します。
3. 休養期間
組織が再生するまで1週間程度休養します。抗炎症作用の高い湿布や鎮痛剤の使用は控えてください。スポーツ活動を休止する必要はありません。
4. 2回目の照射
多くの症例で2回目の照射後に効果を実感できます。
5. 照射と休養を繰り返す
個人差はありますが、治療を繰り返すことで、徐々に痛みが減少し、治療終了時には動きも良くなります。
症状にもよりますが、3回~6回(1ヶ月)程度の治療が目安になります。


費用について
整形外科では平均5,000円ほどの治療費が一般的ですが、当院ではなるべく多くの方にこの治療法を受けていただきたく安価に設定しております。

