巻き爪症例① 小学生の巻き爪
10歳代女性
左右母趾(内側・外側)の巻き爪
軽度巻き爪(内側50°、外側50°)
巻き爪の度数について
主訴:「ズックに当たると痛い」
施術回数 3回(4ヶ月)
経過:初回の巻き爪補正後に食い込みがなくなり、痛みなく歩けるようになった。
メモ:巻き爪の来院患者さまのうち2割ほどは20歳未満です。10歳未満も少なくありません。もちろんパンプスやペディキュアなどによるダメージはないはずです。それではなぜ巻き爪になるのでしょうか?それは若く水分量を多く含むため爪に柔軟性があり靴や歩き方の影響を受けやすいからなのです。
この子のフットプリントです。内側縦アーチ(土踏まず)が未形成で、外側縦アーチも降下しています。そして足趾に体重が乗らない浮き趾になっています。足趾にしっかりと荷重ができていないため巻き爪になりやすいと考えられます。
巻き爪症例② 割れ爪の修復
20歳代女性
母趾の割れ爪
主訴:「物に当たり爪が割れてしまった。その後、爪が伸びにくく食い込んで痛い」
施術回数 割れ爪補正器具装着1回(3ヶ月)
経過:爪の割れを補正し、食い込みを修復。その後順調に爪が伸びて器具を取り外し補正完了。
割れた部分が深爪し皮膚に喰い込んでしまった症例です。まずは割れて鋭利になった爪をなだらかにします。次に深爪した部分の補正を行います。最後につま先部分を形成し完了です。その後、割れた部分が伸びきるまで3か月ほど要しますが、月に1度ずつ器具のメンテナンスを加えながら伸びきったら器具を取り外します。
巻き爪専門外来
当院では巻き爪矯正専門外来を行なっております。
特殊樹脂でできたプレートを使い、痛みを感じずことなく巻き爪を改善できます。
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