今回は背中の動きが悪い場合に行うストレッチのご紹介。
目的
背中(特に胸椎)を中心にストレッチをします。ひねる動作(回旋)を引き出すことが目的です。
セットアップポジション
▲横向きに寝ます。首が傾いたり反ったりしないように枕を使います。
上側の足の股関節を90°以上曲げて、下側の手で膝が床から浮かないように押さえます。(しっかりとロックします)
股関節を曲げることで、腰を反ったり捻ったりせずに、背中のストレッチを強調できます。
エクササイズ動作
▲大きな弧を描くように背中をしっかりと回旋させます。
▲腕が120°付近まできたら、肩甲骨をベッドに押し付けるようにより背中を回旋させます。合わせて肩を外側に捻ります(外旋)。外旋させることで、肩甲骨をベッドの方向に移動させやすくなります。
顔は自分の指先に向けます。(頸椎を回旋させる)
抵抗感の感じるところまできたら、深呼吸を2回します。呼吸を止めてはいけません。(呼吸を止めると筋肉が緊張してしまいます)