症例① 靴のサイズの不一致による痛み
50歳代男性
左右母趾(内側・外側)の巻き爪
中度巻き爪(内側60°、外側60°)
巻き爪の度数について
主訴:「食い込み部分が痛く治したい」
施術回数 3回(4ヶ月)
経過:初回の巻き爪補正後に食い込みがなくなり、痛みなく歩けるようになった。
メモ:男性は巻き爪で困ることは比較的少なく、女性の方がほとんどです。しかし、男性も先の細い革靴や安全靴、長靴など足に負担をかける靴を履くことがあります。男性の場合、実際の足サイズよりもかなり大きめの靴を選ばれる傾向があり注意が必要です。
今回のケースも実際の足サイズよりも靴サイズが大きく、爪にダメージを負っていました。巻き爪の補正と同時に靴のフィッティングも重要な要素です。
症例② 爪のカーブの位置変化による痛み
40歳代男性
右母趾(外側)の巻き爪
軽度巻き爪(外側50°)
巻き爪の度数について
主訴:「爪が食い込んで痛い。炎症を起こすこともある」
施術回数 4回(5ヶ月)
経過:爪の弯曲の頂点の位置を変えることにより、食い込みが改善。すぐに痛みがなくなる。
メモ:爪を正面から見てみてください。爪のカーブがあると思います。このカーブが、平らに近い方もいればストロー状に巻いている人もいます。(ストロー状の人はれっきとした巻き爪ですので注意してください)
このカーブが歪になってしまい、カーブの頂点が右側か左側のどちらかにずれてしまっていることがあります。この場合、床からの反力が均等にかからず、一部分に集中してしまい痛みの原因になります。
巻き爪の補正により爪のカーブの頂点を真ん中に戻すことによって爪にかかる反力を均一にし痛みを軽減することが出来ます。
巻き爪専門外来
当院では巻き爪矯正専門外来を行なっております。
特殊樹脂でできたプレートを使い、痛みを感じずことなく巻き爪を改善できます。
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