肩峰下インピンジメント症候群に対するテーピング
金沢市のアルコット接骨院の疾患コラム
肩峰下インピンジメント症候群は肩甲骨と腕の骨が衝突して痛みがでる疾患です。
肩を横から挙上する場合にある一定の角度で引っかかり感や痛みが起こるのが特徴です。このテーピングは肩を横から挙上する際のサポートに役立ちます。
肩峰下インピンジメント症候群に対するテーピング
金沢市のアルコット接骨院の疾患コラム
肩峰下インピンジメント症候群は肩甲骨と腕の骨が衝突して痛みがでる疾患です。
肩を横から挙上する場合にある一定の角度で引っかかり感や痛みが起こるのが特徴です。このテーピングは肩を横から挙上する際のサポートに役立ちます。
肩を挙げたり動かしたりするときに腱板や滑液包などが肩甲骨の屋根の下をスムースに通過できずに、衝突したり挟まることを「肩峰下インピンジメント症候群」といいます。
肩を挙げたり動かしたりするときに腱板や滑液包などが肩甲骨の屋根の下をスムースに通過できずに、衝突したり挟まることを肩峰下インピンジメント症候群といいます。
肩を横から挙上する際に、肩まわりの筋肉がバランスよく働くことで肩甲骨の屋根の下をきれいに通過することができます。
このバランスが崩れると、腕の骨が上方に突き上がってしまいインピンジメントが発生します。
肩を横から挙上する際に、肩まわりの筋肉がバランスよく働くことで肩甲骨の屋根の下をきれいに通過することができます。
このバランスが崩れると、腕の骨が上方に突き上がってしまいインピンジメントが発生します。
腕を横から挙げ降ろしする際に、肩峰下インピンジメント症候群があると60°~120°の間に痛みが生じます。テーピングの目的は筋肉のバランスを整えることで、この60°~120°をきれいに通過させることです。
腕を横から挙げ降ろしする際に、肩峰下インピンジメント症候群があると60°~120°の間に痛みが生じます。テーピングの目的は筋肉のバランスを整えることで、この60°~120°をきれいに通過させることです。
テープの長さ
僧帽筋の中央から三角筋が腕の骨に付着する部分(三角筋粗面)までの長さのテープを切ります。
テープの長さ
僧帽筋の中央から三角筋が腕の骨に付着する部分(三角筋粗面)までの長さのテープを切ります。
テープの切り方
テープを半分に折り、テープの中央に15〜20cmのスリット(切れ目)を3〜5本入れます。両サイド(基部)は5cmほどずつ残します。テープの角は丸くしておくと剥がれにくくなります。
テープの長さ
テープを半分に折り、テープの中央に15〜20cmのスリット(切れ目)を3〜5本入れます。両サイド(基部)は5cmほどずつ残します。テープの角は丸くしておくと剥がれにくくなります。
テーピングの流れ①
テーピングの基部の剥離紙をはがし、僧帽筋の中央に貼ります。この際、テープは引っ張らずに貼り付けます。この部分は剥がれないようにするためにしっかり皮膚に擦り付けてください。
テーピングの流れ①
テーピングの基部の剥離紙をはがし、僧帽筋の中央に貼ります。この際、テープは引っ張らずに貼り付けます。この部分は剥がれないようにするためにしっかり皮膚に擦り付けてください。
テーピングの流れ②
テープの半分まで剥離紙をはがします。肩の頂点あたりにテープがかかるようにややテンションをかけます。
テーピングの流れ②
テープの半分まで剥離紙をはがします。肩の頂点あたりにテープがかかるようにややテンションをかけます。
テーピングの流れ③
テープの半分までスリット部分を等間隔に貼ります。
テーピングの流れ③
テープの半分までスリット部分を等間隔に貼ります。
テーピングの流れ④
テープの基部以外の剥離紙をはがします。ややテンションをかけて残りの部分を貼ります。
テーピングの流れ④
テープの基部以外の剥離紙をはがします。ややテンションをかけて残りの部分を貼ります。
テーピングの流れ⑤
基部は引っ張らずに貼り付けます。基部を引っ張って貼ると違和感になるため注意してください。
テーピングの流れ⑤
基部は引っ張らずに貼り付けます。基部を引っ張って貼ると違和感になるため注意してください。
効果チェック
テーピングがうまく貼れると腕を挙げた際に細かな皺が寄ります。
効果チェック
テーピングがうまく貼れると腕を挙げた際に細かな皺が寄ります。