★ここ数年で肩こりがひどくなった方は特に参考にしてください★

近年、スマートフォンの普及によりストレートネックや肩こりなどの症状にお困りの方が増えています。

いわゆる「スマホ首」とよばれているものです。

欧米では、「テキスト・ネック(text neck)」とよばれています。

頭を下に傾けて首を曲げている姿勢を長い時間、反復的に行われることによって、首の痛みなどいろいろな症状が起こります。

頭の重量は約4~7kgありますが、頭を前に傾ける角度によって首にかかる負担が増えることを明らかにした研究があります。(Dr. Ken Hansraj )

アルコット接骨院スマホ首



60°まで頭を傾けると、首にかかる負担は27kgまで増大します。これは、小学生の子どもを背負っているのと同じことですね。



スマホ首



スマホ首

 



(出典https://airawear.com/index.php/blog/stiff-neck/)

スマホを操作しているときのレントゲン画像です。左は正常。右は大きく首の骨が歪んでいます。



スマホ首



(出典http://www.caringmedical.com/treatment/text-neck/)

このような姿勢を続けていると、まずは筋肉に常に力が入り酸欠状態となり固まります。いわゆる肩こり・首こりですね。首にはたくさんの筋肉が交差しますから、持続的な筋肉の負担は筋膜の癒着を生じさせます。つまり周囲の組織(腰や背中など)まで症状を連鎖させます。

さらに悪い姿勢を続けていると問題は筋肉よりさらに深刻になります。

首の骨をつないでいる靱帯や関節包などに持続的な負担がかかり続けると、関節を支えている靱帯などが緩み始め関節を支えることができなくなります(クリープ現象)。

そうなると首の骨はなんとか頭を支えようとするため、変形してしまいます。いわゆる骨のトゲがでているというやつですね。骨の噛み合わせが悪くなると椎間板に負担がかかったり、骨のトゲが神経を刺激してシビレの原因にもなります。

首の前側には自律神経の束も走行しますから、ひどくなると頭痛や吐き気など自律神経の症状を呈することもあります。

スマホ首



将来こんな時代が来るかも・・・

対処法の一つとして「二重あご体操」が有効です。

スマホ首エクササイズ



(出典https://airawear.com/index.php/blog/stiff-neck/)

 

このように「スマホ首」「テキスト・ネック」「がんこな肩こり」には痛みが生じるちゃんとした理由があります。

このような症状でお悩みの方、全身のバランスに着目して施術することでずいぶんと楽になります。我慢せずに早めにご相談ください。

 

こちらのページもご参照ください。

首の疾患

頚椎椎間板ヘルニア

変形性頚椎症

外傷性頚部症候群(むち打ち症)

寝違え

頚椎後縦靭帯骨化症