先日いらしゃった患者様、リスフラン関節(足の関節の一つ)を捻挫して以来、ずっと足の甲が痛いとのこと。
靴を履いて歩くと痛くなり、なかなか相性のいい靴に巡り合うことができないでおられました。
靴の履き方をよく見ていると、ひもがちょうど捻挫した関節(リスフラン関節)に当たり痛みを出していました。
さらに、詳細に足のサイズ計測を行ってみると、2cm以上も大きい靴を履いていらっしゃいました。
まずは、患部への刺激を軽減するために、靴ひもの結び方を次のようなものに変えました。
図
www.imgrum.net
図
www.xpandlaces.com
その後、1サイズ小さい靴を持ってきていただきインソール作製を行いました。
このように、靴ひもの通し方を変えるだけでも、足の痛みは随分と変わります。
他にも、数十種類の紐の通し方・結び方があります。
足の甲の痛みでお困りの方はぜひ試してみてください。