
足底腱膜炎に対する当院独自の体外衝撃波照射法

痛いところだけでなく、ふくらはぎから足裏まで広くアプローチします
足底腱膜炎に対する体外衝撃波治療では、一般的に「踵の痛い部分」や「足底腱膜の付着部」へ集中的に照射する方法が多く行われます。
しかし、足底腱膜炎は痛みが出ている部分だけの問題とは限りません。
足底腱膜は、踵の骨を介してアキレス腱やふくらはぎの筋肉とつながっています。また、足裏にはアーチを支える筋肉もあり、これらが硬くなったり、うまく働かなくなったりすると、足底腱膜に負担がかかりやすくなります。
そのため当院では、痛みのある部分だけではなく、足底腱膜と関係の深い5つの部位へ広く照射します。

このような場合はご相談ください
半年以上痛みが続く
朝の1歩目の痛みが続いている
立ち仕事や歩行がつらい
ランニングを再開すると再発する
湿布やマッサージだけでは改善しない
体外衝撃波治療とは?
体外衝撃波治療は、痛みのある部分に特殊な衝撃を与えることで、傷んだ組織の回復を促す治療です。
- 血流を改善する
- 組織の修復を促す
- 痛みを和らげる
といった効果が期待できます。

足底腱膜炎は、以前は「炎症」が原因と考えられていましたが、現在では足裏に繰り返し負担がかかることで、
- 組織の小さな傷
- 腱膜の傷みや変性
- 血流低下
- 痛みに敏感な神経の増加
などを伴う“変性疾患(組織が慢性的に傷んだ状態)”と考えられています。
体外衝撃波治療は、こうした変性組織へ機械的刺激を与えることで、組織修復を促す治療です。

体外衝撃波の種類
体外衝撃波治療には、
- 集束型体外衝撃波
- 拡散型体外衝撃波
の2種類があります。
集束型衝撃波治療は、痛みのある一点にエネルギーを集中して照射する治療です。
一方、当院で採用している拡散型体外衝撃波治療は、より広い範囲へ刺激を与えられることが特徴です。
足底腱膜炎では、足底腱膜だけでなく、ふくらはぎ・アキレス腱・足裏の筋肉までが関係していることが多いため、拡散型体外衝撃波によって広範囲へアプローチします。
筋肉や筋膜の硬さ、滑走不全、血流低下を改善しながら、足底腱膜にかかる負担を減らし、痛みの緩和を目指します。

足底腱膜炎に対する体外衝撃波療法
当院では、広い範囲へアプローチできる「拡散型体外衝撃波治療(Radial ESWT)」を採用しています。
足底腱膜炎では、
- ふくらはぎの硬さ
- アキレス腱の緊張
- heel cord(アキレス腱〜足底)の柔軟性低下
が大きく関与します。

当院が照射する5つの部位
- 下腿三頭筋(ふくらはぎ)内側頭
- アキレス腱周囲
- 足底腱膜全体
- 短趾屈筋
- 母趾内転筋
これらの部位を一つの連動したユニットとして考え、ふくらはぎからアキレス腱、足底腱膜、足裏の筋肉まで広く刺激を加えることで、痛みの軽減を目指します。

従来の照射法との違い
| 従来の照射法 | 当院の照射法 | |
| 照射範囲 | 踵の痛い部分が中心 | ふくらはぎ〜足裏まで広範囲 |
| 治療の考え方 | 痛い部分への局所的な刺激 | 足底腱膜に負担をかける関連部位までアプローチ |
| 主な照射部位 | 足底腱膜の付着部 | 足底腱膜付着部+下腿三頭筋、アキレス腱周囲、短趾屈筋、母趾内転筋 |
| 目的 | 痛みのある部分の緩和 | 筋肉・筋膜の硬さ、滑走不全、血流低下の改善 |

なぜ広い範囲に照射するのか?
足底腱膜炎では、痛みは踵や足裏に出ますが、その背景には
- ふくらはぎの硬さ
- アキレス腱周囲の滑走不全
- 足底腱膜全体の柔軟性低下
- 足裏の筋肉の機能低下
- 足部アーチの低下
- 歩行時の負担の偏り
などが関係していることがあります。
痛い部分だけを治療しても、そこに負担をかけている原因が残っていれば、痛みが戻りやすくなります。
当院では、足底腱膜炎を「足裏だけの問題」と考えず、ふくらはぎから足裏までを一つのつながりとして評価し、必要な部位へ体外衝撃波を照射します。

体外衝撃波療法の料金
整形外科では平均5,000円ほどの治療費が一般的ですが、当院ではなるべく多くの方にこの治療法を受けていただきたく安価に設定しております。

体外衝撃波療法の流れ
1. カウンセリング・検査
お悩みの症状をお聞きし、患部の状態を確認します。次に超音波エコーを用いて、足底腱膜の厚みを測定し、衝撃波の強度を決めます。
※初回のみエコー検査料(1,100円)が必要です。
2. 照射
患部に衝撃波を適切な強さ・回数を照射します。
3. 休養期間
組織が再生するまで1週間程度休養します。抗炎症作用の高い湿布や鎮痛剤の使用は控えてください。スポーツ活動を休止する必要はありません。
4. 2回目の照射
多くの症例で2回目の照射後に効果を実感できます。
5. 照射と休養を繰り返す
個人差はありますが、治療を繰り返すことで、徐々に痛みが減少し、治療終了時には動きも良くなります。
症状にもよりますが、3回~6回(1ヶ月)程度の治療が目安になります。
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この記事を書いた人
アルコット接骨院院長
柔道整復師
フットケアトレーナーマスターライセンス、足爪補正士、テーピングマイスター、IASTMマニュアルセラピスト、FMS 、SFMA、FCS、BPL mentorship program修了、PRIマイオキネマティック・リストレーション、ポスチュラル・レスピレーション、ペルビス・リストレーション、インピンジメント&インスタビリティ修了、脚の長さコーディネーター




