
足底腱膜炎に対する体外衝撃波治療
「歩くたびに痛い」「朝の1歩目がつらい」そんな症状へ

体外衝撃波治療について
足底腱膜炎は、踵や足裏に繰り返し負担がかかることで、足底腱膜に微細損傷や変性が生じる疾患です。
多くはストレッチやインソール、運動療法などで改善しますが、“難治化した足底腱膜炎”へ移行するケースも少なくありません。
そのような慢性的な足底腱膜炎に対して近年注目されているのが、体外衝撃波治療です。

このような場合はご相談ください
半年以上痛みが続く
朝の1歩目の痛みが続いている
立ち仕事や歩行がつらい
ランニングを再開すると再発する
湿布やマッサージだけでは改善しない
体外衝撃波治療とは?
体外衝撃波治療は、痛みのある部分に特殊な衝撃を与えることで、傷んだ組織の回復を促す治療です。
- 血流を改善する
- 組織の修復を促す
- 痛みを和らげる
といった効果が期待できます。

足底腱膜炎は、以前は「炎症」が原因と考えられていましたが、現在では足裏に繰り返し負担がかかることで、
- 組織の小さな傷
- 腱膜の傷みや変性
- 血流低下
- 痛みに敏感な神経の増加
などを伴う“変性疾患(組織が慢性的に傷んだ状態)”と考えられています。
体外衝撃波治療は、こうした変性組織へ機械的刺激を与えることで、組織修復を促す治療です。

体外衝撃波の種類
体外衝撃波治療には、
- 集束型体外衝撃波
- 拡散型体外衝撃波
の2種類があります。
集束型衝撃波治療は、衝撃波エネルギーを一点に集中させ、痛みの原因となる深部組織へピンポイントに刺激を与える治療です。
拡散型体外衝撃波は、集束型よりエネルギーは低いですが、広い範囲へ刺激を与えられる特徴があります。

足底腱膜炎に対する体外衝撃波療法
当院では、広い範囲へアプローチできる「拡散型体外衝撃波治療(Radial ESWT)」を採用しています。
足底腱膜炎では、
- ふくらはぎの硬さ
- アキレス腱の緊張
- heel cord(アキレス腱〜足底)の柔軟性低下
が大きく関与します。

拡散型体外衝撃波は、
- 下腿三頭筋(ふくらはぎ)の柔軟性改善
- 筋膜滑走改善
- 血流改善
- 疼痛軽減
に有効で、運動療法との相性が非常に良い治療です。

どこに照射するの?
足底腱膜炎に対する体外衝撃波治療としては、
- 下腿三頭筋(ふくらはぎ)内側頭
- アキレス腱周囲
- 足底腱膜全体
- 短趾屈筋
- 母趾内転筋
に照射します。
集束型衝撃波治療が「痛みのある一点」にエネルギーを集中して照射する治療であるのに対し、拡散型体外衝撃波治療は、ふくらはぎからアキレス腱、足底腱膜までを一つの連動したユニットとして捉え、より広い範囲へ刺激を与える治療です。
筋肉や筋膜の硬さ、滑走不全、血流低下を改善しながら、足底腱膜にかかる負担を減らし、痛みの緩和を目指します。


体外衝撃波療法の料金
整形外科では平均5,000円ほどの治療費が一般的ですが、当院ではなるべく多くの方にこの治療法を受けていただきたく安価に設定しております。

体外衝撃波療法の流れ
1. カウンセリング・検査
お悩みの症状をお聞きし、患部の状態を確認します。次に超音波エコーを用いて、足底腱膜の厚みを測定し、衝撃波の強度を決めます。
※初回のみエコー検査料(1,100円)が必要です。
2. 照射
患部に衝撃波を適切な強さ・回数を照射します。
3. 休養期間
組織が再生するまで1週間程度休養します。抗炎症作用の高い湿布や鎮痛剤の使用は控えてください。スポーツ活動を休止する必要はありません。
4. 2回目の照射
多くの症例で2回目の照射後に効果を実感できます。
5. 照射と休養を繰り返す
個人差はありますが、治療を繰り返すことで、徐々に痛みが減少し、治療終了時には動きも良くなります。
症状にもよりますが、3回~6回(1ヶ月)程度の治療が目安になります。
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この記事を書いた人
アルコット接骨院院長
柔道整復師
フットケアトレーナーマスターライセンス、足爪補正士、テーピングマイスター、IASTMマニュアルセラピスト、FMS 、SFMA、FCS、BPL mentorship program修了、PRIマイオキネマティック・リストレーション、ポスチュラル・レスピレーション、ペルビス・リストレーション、インピンジメント&インスタビリティ修了、脚の長さコーディネーター



