リカバリー専門ラボ
最高のパフォーマンスは、
最高のリカバリーから。

リカバリー専門ラボ
最高のパフォーマンスは、
最高のリカバリーから。
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リカバリーとは

近年、スポーツ選手にとって「リカバリー(回復)」は、パフォーマンスの維持・向上やケガの予防に欠かせない要素として注目されています。
リカバリーは単なる休息ではなく、トレーニングの効果を最大限に引き出すための戦略的な取り組みです。毎日のハードな練習や試合の中では、自然な回復だけでは不十分であり、積極的に疲労を取り除く「リカバリー対策」が必要不可欠です。

疲労の原因には様々なものがあります
- エネルギーの枯渇
- 水分や体温、栄養などのアンバランス
- 筋肉痛・筋損傷
- 疲労物質の蓄積
- 脳の疲れ(中枢性疲労)
単に「休む」だけでは真の回復には不十分です。重要なのは、疲労や不調の原因を正確に見極め、個々の状態に合わせた専門的なケアを行うこと。
当院では的確なアプローチを行い、最短でのパフォーマンス回復と再発予防につなげます。あなたの身体に合った最適なリカバリーで、最高のコンディションを取り戻しましょう。
リカバリーの目的
- 次の練習や試合で高いパフォーマンスを発揮するため
- 疲労の蓄積や機能低下を防ぐため
- オーバートレーニング症候群やケガ・病気を予防するため


疲労の危険性

疲労の蓄積を軽視すると、機能的オーバーリーチングを超えて「非機能的オーバーリーチング(疲労が抜けない状態)」や「オーバートレーニング症候群」に進行し、パフォーマンスの長期低下や回復困難な状態に陥る危険性があります。
非機能的オーバーリーチングやオーバートレーニング症候群は、選手生命に関わるリスクもあるため、早めの対策=リカバリーが重要です。


筋疲労のメカニズム

高強度運動後の代謝産物とパフォーマンス低下
激しい運動後には、血中に乳酸などの代謝産物が多量に蓄積します。このまま安静にしていると、運動前の状態に戻るまでに1時間以上かかります。乳酸が高い状態で次の運動に入ると、スピードやパワーが低下しやすくなるため、効率的な回復が重要です。
筋疲労の原因は「乳酸」ではなく「H⁺(水素イオン)」
激しい運動をすると、乳酸と一緒に水素イオン(H⁺)も発生します。
このH⁺が筋肉の中にたまると、筋肉が酸性に傾き、「疲労」が起こります。
つまり、筋肉の疲れの直接的な原因は乳酸ではなく、水素イオンによる「酸性化」なのです。ストレッチやマッサージは筋肉のpHを整える働きがあるため、疲れをやわらげるのに効果的とされています。


運動誘発性筋損傷とは

筋肉痛の正体
スポーツやトレーニングのあとに感じる筋肉痛は、「運動誘発性筋損傷(EIMD)」と呼ばれる現象です。EIMD(Exercise-Induced Muscle Damage)は、普段しない動きや、強い負荷・長時間の運動によって筋線維が傷つくことで起こります。
運動後12〜48時間後に出てくる筋肉痛は、「遅発性筋痛(DOMS)」と呼ばれ、EIMDの代表的な症状です。

筋肉痛を予防するリカバリー
筋肉痛は、次のトレーニングや試合に影響を与えるだけでなく、トレーニング効果を妨げる要因にもなります。
マッサージは運動後の筋肉に適度な刺激を与えることで、血流を促進し、筋肉にたまった疲労物質や炎症性物質の排出を助けます。筋損傷の進行や炎症の悪化を抑え、遅発性筋肉痛(DOMS)の予防や軽減につながります。
中枢性(脳)疲労のメカニズム

中枢性(脳)疲労とは
疲労には「身体的」と「精神的(中枢性)」の両側面があり、多くの場合はこの2つが混在した状態。
中枢性疲労とは、精神的負荷がかかることによってパフォーマンスが低下する状態のことです。
- 反応時間
- 注意力
- 情報処理能力
の低下として現れ、睡眠と深く関係しています。
マッサージは自律神経を整え、リラックス効果を高めることで中枢神経の過緊張を緩和し、中枢性疲労の回復を助けます。


スポーツカッピング
東洋医学の理論(気血水・五臓六腑・陰陽・経絡)に基づいた全身トリートメントです。経絡・経穴(ツボ)への的確な刺激と、吸玉(カッピング)による循環促進を組み合わせ、体内のバランス調整と体質の根本改善を目的としています。
東洋医学 × スポーツ医学による統合的アプローチ
- 経絡・経穴刺激による自律神経調整
東洋医学の経穴刺激は、近年の研究で迷走神経活性化や中枢神経系の疼痛抑制経路との関連が示唆されています。 - カッピングによる血行促進と筋膜リリース効果
陰圧による皮膚・筋膜への牽引刺激は、筋膜の滑走性改善、筋緊張緩和、局所循環改善に効果があると報告されています。 - スライドカッピングによる皮膚受容器刺激
心地よいストローク刺激は、オキシトシン分泌や副交感神経優位化を促進し、リラックス効果・内臓機能の安定化を期待できます。 - 「気血水」の流れを整える総合調整
東洋医学では、「気(エネルギー)」「血(栄養)」「水(体液)」の巡りが生命活動を支えるとされており、経絡へのアプローチにより局所的なうっ血や冷え、倦怠感などの不定愁訴に対して根本改善を目指します。

IASTM
IASTM(器具を用いた軟部組織モビライゼーション)は、筋膜・腱・靱帯・皮下組織などの軟部組織に対して、圧や摩擦刺激を加える手技療法です。スポーツ現場において疲労回復・組織修復・パフォーマンス維持を目的に広く活用されています。
機能回復とパフォーマンス最適化
- 軟部組織の滑走性改善
筋膜や筋間組織の滑走性・伸張性を改善します。 - 筋肉痛やむくみの軽減
乳酸やH⁺イオン、炎症性代謝物の除去し、運動後の筋肉痛(DOMS)やむくみの軽減が期待されます。 - 神経系の調整
表在・深部感覚受容器を刺激し、ゲートコントロール理論や下行性疼痛抑制系を介して痛みを軽減します。 - 自然治癒の促進
マクロファージの活性が促進され、自然治癒過程をサポートします。

アスリートフットケア
スポーツでは繰り返しの動きや足への強い圧で、胼胝や鶏眼ができやすくなります。これらは足の感覚を鈍らせ、バランスや動作の精度を下げてしまうため、専門家によるフットケアが大切です。(別途費用)
機能回復とパフォーマンス最適化
- 足底の感覚改善
たこ・ウオノメ除去により、足底感覚が向上し、動作の精度が高まります。 - パフォーマンス向上
正しい接地感覚が得られ、走行・ジャンプ・方向転換などの質が向上します。 - バランスの安定
荷重分布の左右差を補正し、全身のバランスが整います。 - 疲労軽減
足部のコンディションが整うことで、無駄な筋緊張や代償動作が減り疲れにくくなります。

料金について
料金について
アスリートリカバリー
症状をお聞きしてオーダーメイドで施術を行います。
現在、Basicコースのみ受け付けております。
スポーツをしない方もお受けいただけます。

アスリートフットケア

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