腰に負担をかけないためのデッドリフトのフォーム改善

デッドリフトついて

ッドリフトのフォーム修正に
しっかり対応します

デッドリフトは下半身や体幹を効果的に鍛えられるトレーニングですが、フォームが崩れた状態や過度な高重量で行うと腰に大きな負担がかかります。

腰に違和感や痛みがある場合は、「軽いから大丈夫」と自己判断せず、早めに評価・対応を行うことが重要です。適切なフォームの修正や負荷の調整を行うことで、再発予防と安全なトレーニングにつながります。

デッドリフトとは

 デッドリフトをすると腰に痛みが出る

 腰の張りや重だるさが続く

 背中が丸まる・反りすぎる

 重量を上げると腰に負担を感じる

 腰ばかりに効いてしまう

 再開するとすぐ痛みが出る

 再発を繰り返している

 フォームが正しいかわからない・不安がある

デッドリフトとは?

床に置いたバーベルを持ち上げる動作で、下半身(お尻・太もも)と体幹を中心に鍛える基本的な筋トレ種目です。

デッドリフトとは

股関節を使って持ち上げる動き(ヒップヒンジ)が特徴で、正しく行うことで全身の筋力向上や動作改善に効果があります。

ヒップヒンジとは

腰をいためやすいデッドリフトとは?

次のような腰に負担が集中するフォームになると、痛みやケガの原因になります。

  • 背中が丸まったまま引いている
  • 股関節を使えず、膝や腰だけで持ち上げている
  • バーベルが体から離れている
  • 体幹が不安定で腰が反りすぎる
ヒップヒンジとは

安全に行うためのチェックポイント

デッドリフトを安全に行うためには、4つのチェックポイントを確認することが大切です。

もしそのうち1つでもクリアできていない場合は、デッドリフトを開始する前に修正エクササイズで動きを整える必要があります。

CHECK両脚を自由に動かせる

  • つま先が天井を向くようにして仰向けに寝ます。
  • 片方の脚をまっすぐ保ったまま、膝を曲げずにできるだけ高く挙げます。
  • 反対側の足のつま先の方向は変えないように注意します。
  • 挙げている方のくるぶしが反対側の膝を越えられればクリアです。
デッドリフトを行える条件

CHECK体幹を固めることができる

  • 腕立て伏せの姿勢をとります。
  • 体幹を固めたまま身体を一つのユニットとしてプッシュアップを行うことができればクリアです。
  • 上半身と骨盤がバラバラに動かないように注意します。
デッドリフトを行える条件2

CHECK股関節のヒンジ動作ができる

  • 股関節を中心に前屈し脊柱の適度な弯曲を保ちながらつま先を触れることができればクリアです。
デッドリフトを安全に行うことができる条件

CHECK肩甲骨を安定させることができる

  • パートナーはしっかりと手をつかみます。
  • 肩甲骨を引き下げ、内側に寄せます(下制・内転)
  • 肩を外旋させ、安定させます。
  • 肩の安定性を保ちながらパートナーが引くタイミングに合わせて股関節を中心に起き上がることができればクリアです。
デッドリフトを安全に行うことができる条件

デッドリフト修正エクササイズ

Baby Ankle

  • 大腿と腹部を接触して腹圧を高めた状態で深呼吸を繰り返します。
  • 横向きや片脚を伸ばした状態でも行います。
デッドリフト修正エクササイズ
デッドリフト修正エクササイズ

Strap Assisted Straight-Leg Stretch

方法

  1. 仰向けになり、ストラップを足にかけて固定します。
  2. ストラップを両手で持ち、足首を背屈(つま先を上に向ける)した状態にします。
  3. ストラップを引きながら脚をゆっくり持ち上げ、抵抗を感じる位置まで上げます。
  4. 抵抗を感じる位置で保持し、抵抗が弱くなったらストラップを少し引き寄せてさらに伸ばし、その位置で再び保持します。
デッドリフト修正エクササイズ
デッドリフト修正エクササイズ

Active Leg Lowering

股関節の動きと安定性を高め、脚をまっすぐ上げる動作の改善を目指します。

方法

  1. 仰向けに寝て、両足のかかとをボルスターの上に乗せます
  2. 両脚を伸ばしたまま、できる範囲で股関節を約90度まで上げます
  3. 片脚をゆっくり下ろし、かかとがボルスターに触れるまで下げます
  4. もう一方の脚は動かさず同じ位置をキープします(骨盤が傾かないように注意します)
  5. 下ろした脚をゆっくり元の位置に戻します
  6. 左右交互に繰り返します

ポイント

  • 腰が反ったり浮いたりしないようにする
  • 動作はゆっくりコントロールして行う
  • 骨盤を安定させたまま行う
  • 無理に90度まで上げようとしない
  • 呼吸を止めずリラックスして行う
デッドリフト修正エクササイズ
デッドリフト修正エクササイズ
修正エクササイズをもっと見る

エクササイズ動画

フォームを整えるだけで、デッドリフトの安定感と安全性は大きく変わります。まずは動画で正しい動きを確認してみてください。

デッドリフトの修正エクササイズ
麻多 聡史
院長

この記事を書いた人

アルコット接骨院院長
柔道整復師
フットケアトレーナーマスターライセンス、足爪補正士、テーピングマイスター、IASTMマニュアルセラピスト、FMS 、SFMA、FCS、BPL mentorship program修了、マイオキネマティック・リストレーション、ポスチュラル・レスピレーション、ペルビス・リストレーション、インピンジメント&インスタビリティ修了 脚の長さコーディネーター