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骨盤輪不安定症

骨盤輪こつばんりんってなに?

仙骨せんこつと左右の寛骨かんこつが2つの仙腸関節せんちょうかんせつ恥骨結合ちこつけつごうとで連結されて構成されるリングのことです。

骨盤輪


(図;incolors.club/collectionpdwn-pelvic-girdle-unlabeled.htmより引用)

骨盤輪不安定症こつばんりんふあんていしょうとは

何らかの原因で骨盤輪が緩み、様々な症状が出る状態です。仙腸関節障害せんちょうかんせつしょうがい恥骨結合離開ちこつけつごうりかいが同時に起こっているものと考えられます。外傷の他、出産前後の女性によくみられます。

骨盤輪不安定症


(図;www.takatsu-chiro.comより引用)

症状

  • お尻の横が痛い
  • 尾骨が痛い
  • 足の付け根が痛い
  • 恥骨が痛い
  • 腰が痛い
  • 尿漏れ感がある
  • 下半身がいつもだるい

 

原因

骨盤は出産のときに赤ちゃんが産道を通りやすいようにホルモンの影響で恥骨結合、仙腸関節がゆるみます。ゆるみが強くなると腰やお尻の痛みが起こります。おもに恥骨結合がゆるんで骨盤全体が不安定になり骨盤の後ろで坐骨神経ざこつしんけいを圧迫して痛むのではないかといわれています。また、骨盤の骨折をともなうケガでも起こることがあります。

恥骨結合離解


(図;www.babyandpregnancy.co.ukより引用)

どんな検査をするの?

骨盤輪不安定症はレントゲンなどの検査ではわかりません。この疾患の症状は、立っているときにうまく荷重が支えられずに起こります。そのため荷重を骨盤で支えられるかどうかを検査します。

骨盤輪不安定症検査


(図;dianelee.ca/article-si-belt-compressor.phpより引用)

どんな治療があるの?

  1. 骨盤ベルト固定
  2. ストレッチ・筋膜リリース
  3. 筋力トレーニング
  4. 外傷によるもの、症状が著しいものは手術

 

骨盤ベルト

骨盤輪不安定症では、骨盤の骨と骨のつなぎ目がゆるんでしまうため、骨盤をベルトでしめて固定すると大変効果的です。妊婦さん向けの骨盤ベルトは市場にはたくさん出回っていますが、特におすすめなのはPhysiomat社製の骨盤支持ベルトです。装着時の快適性を重視しつつ、固定性もしっかりあります。装着することで、骨盤を安定させ、立っている時の姿勢を楽にしてくれます。

骨盤輪不安定症ベルト


(図;www.vertbaudet.frより引用)

 

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