オスグッド病

オスグッド病とは

ひざの皿の下の骨が徐々に突出してきて、痛みが出ます。
正式名称はオスグッド・シュラッター病(Osgood-Schlatter disease)といいます。
発育期のスポーツ少年(大半が10〜16歳の男子)に起こりやすい疾患です。


(図;https://www.pinterest.jpより引用)

 

 

症状

  • ひざの皿の下の骨がでっぱってくる
  • 出っ張った部分を押さえると痛い
  • 腫れたり、熱をもったりする
  • 休むと痛みはなくなるが、スポーツをすると再び痛くなる
  • ダッシュやジャンプをすると痛い

 

原因

成長期の骨は急激に成長しますが、筋肉や腱などはその急激な成長に追いつきません。
そのため、骨に対して筋肉の長さが足らず、一時的に硬い身体になってしまう時期でもあります。
その結果生じる大腿四頭筋の柔軟性低下をきっかけに、ジャンプやダッシュなどの繰り返しの動作による引っぱり力がひざの皿の下の骨に加わります。
成長期のひざの皿の下には骨が成長するために必要な骨端核が存在していますが、
大腿四頭筋による強い牽引力が負担となり、骨端核の発育が阻害されます。

 

どんなスポーツに多いの?

陸上競技、サッカー、バレーボール、バスケットボール、バドミントンなどに多くみられ、
動作ではジャンプ、ダッシュ、キック、フルスクワットなどで好発します。

 

どんな検査をするの?

スポーツで増悪するひざの皿の下の骨の痛み、圧痛、骨のでっぱりがあるとオスグッド病を疑います。
場合によっては、病院でレントゲン検査を行い膝の骨の突出、不整、分離、小骨片などが認められることで診断されます。


(図;slideplayer.comより引用)

 

どんな治療があるの?

  1.  患部の安静・アイシング
  2.  鎮痛処置:湿布や超音波治療など
  3.  オスグッドバンド
  4.  テーピング
  5.  インソール療法

 

太ももの前のストレッチ


(図;関節機能解剖学に基づく 整形外科運動療法ナビゲーションより引用)

 

太ももの前だけじゃなく後ろも硬い

ジャックナイフストレッチ

  1. 足を肩幅に広げてしゃがみ込み、膝と胸をつけた体勢になります。
  2. 足首をつかみ、膝と胸が離れないように注意しながら足を伸ばします。
  3. これ以上足が伸びないポイントで10秒間保持します。
  4. 上記①~③の動作を3セットから5セットおこないます。


(図;http://yakudatsuseven.comより引用)

 

テーピング

アルコット接骨院で行うオスグッドに対するテーピング
大腿四頭筋の走行に沿ってキネシオテープを貼付します。
テープを引っ張らずに貼るのがコツです。