腰・肩・膝の痛みを足元から根本的に改善/外反母趾や偏平足、巻き爪にも対応

ハンター管症候群

伏在神経ってなに?

伏在神経ふくざいしんけい大腿神経だいたいしんけいという腰から続く太い神経から枝分かれして膝の内側まで続いています。
その途中でこの神経はハンター管というトンネルを通過し、最終的に膝の内側の感覚を司っています。
その後、この神経は膝の内側で2つに枝分かれし、さらに下方へと伸びていきます。

ハンター管症候群


(図;https://www.shinq-compass.jp/salon/column/1490/2711/より引用)

ハンター管ってなに?

ハンター管とは内転筋管ないてんきんかんとも呼ばれ、太ももの下の方の内側にあります。
大内転筋だいないてんきんという筋肉が太ももの骨に付着する部分にある筋肉の膜でできたトンネルです。
そのトンネルの中を伏在神経と血管が通過しています。

ハンター管症候群2


(図;関節機能解剖学に基づく 整形外科運動療法ナビゲーションより引用)

ハンター管症候群とは

ハンター管症候群とはハンター管の中で伏在神経が圧迫を受けてしまう神経障害です。

 

症状

  • 膝の内側やすねの内側の痛み、しびれ、感覚異常
  • ハンター管の部分を押さえると膝の内側やすねの内側へ放散するような痛みが走る
  • 知覚神経であるため、麻痺がおこって動かなくなったり筋肉が痩せてくることはない

 

原因

タイツやスパッツなどにより太ももの内側が締めつけられるようなことがある場合や
ハンター管周辺の筋肉が硬くなって緊張が強くなることによって圧迫される場合などがあります。
また、膝の人工関節の手術を受けた際にも合併症として発症することがあります。

 

どんな検査をするの?

膝の内側の痛みは、加齢とともに膝の関節が変形しておこる変形性膝関節症へんけいせいひざかんせつしょうでも頻繁にみられます。
痛みの部位はよく似ていますが、ハンター管の部分を押さえることで痛みが再現されれば、ハンター管症候群が疑われます。
また、膝の内側のしびれや感覚異常かんかくいじょうは、腰で神経が絞めつけられても起こります。
腰で神経が締めつけられた場合、しびれや感覚異常とともにマヒや筋肉の萎縮いしゅくも同時に診られることが多いですが、
ハンター管症候群の場合は麻痺などはなく感覚異常だけが起こります。

 

どんな治療があるの?

 ①直接圧迫されている場合は、原因を探り圧迫を取り除く

 ②運動療法

 ③ストレッチ

 ④テーピング

 ⑤筋膜リリース

 ⑥超音波療法

 

運動療法

まず始めに、硬くなった大内転筋の緊張をとる必要があります。
筋肉の緊張を取り除くには、反復収縮はんぷくしゅうしゅくというテクニックを用います。
筋肉は正しく収縮した後は必ずリラックスして緩むという性質を利用したものです。
大内転筋の緊張がとれたら、次に伏在神経がトンネルの中をきれいに動けるように滑りをよくする治療をしていきます。

ハンター管症候群3


(図;関節機能解剖学に基づく 整形外科運動療法ナビゲーションより引用)

 

最先端の筋膜治療

関節まわりの痛みには、筋肉や靭帯などが通常よりも硬くなりその周辺の組織と癒着してしまう障害があります。
最近の研究で、従来の治療法(消炎鎮痛剤・従来の電気治療)では、このような周辺組織との癒着による痛みの回復には効果が低いということがわかってきました。

リハビリテーションの先進国である欧米では、筋肉や靭帯などの癒着障害に対する治療として、IASTM Tools(Instrument-Assisted Soft-Tissue Mobilization)がここ数年で台頭してきました。
IASTMは軟部組織の機能障害を探し、治療することを可能にする全く新しい治療ツールです。

詳しくは、最先端の筋膜治療 IASTMのページをご覧ください。
アルコット接骨院IASTM筋膜治療

 

超音波療法

1秒間に100万回(1MHz)または300万回(3MHz)の高速度ミクロマッサージで、患部に直接刺激を与えます。
患部の柔軟性を改善、血流の改善による痛みの緩和、筋肉の緊張をなくし筋肉のけいれんの改善、微細振動により炎症の治癒を早める、むくみの軽減などに効果があります。

詳しくは、超音波治療・ハイボルテージ治療・微弱電流治療(EU910)をご覧ください。
アルコット接骨院超音波ハイボルテージeu910

 

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