足の裏の痛みについて徹底解説 足底腱膜炎(足底筋膜炎)の原因と治療法【金沢市のアルコット接骨院/疾患コラムvol.058】

金沢市のアルコット接骨院です。
足の裏の痛みで最も有名な疾患「足底腱膜炎(足底筋膜炎)」の紹介です。
中年以降に多発し、足をつけた時の痛みが特徴です。
初めはあまり痛みを感じませんが、ひどくなってくるとだんだんと痛みが強くなってきます。
起床時の一歩目の痛みが出ることが多いため、思い当たる方はご注意ください。

足底腱膜って?

足底腱膜そくていけんまくはかかとから足の指まで続くけんの膜です。
非常に強靭な組織であり、足の土踏まず(縦アーチ)を支持する役割があり、足にかかる衝撃を吸収する重要な働きをします。

 

足底腱膜炎とは

足底腱膜に小さな断裂が起こり炎症が発症し痛みをもたらす疾患です。
痛みの出る場所としては、かかとの骨の前付近に多くみられます。
40~50歳代以上の方に多くみられますが、スポーツ選手などでは若年者でも発症します。

足底腱膜炎痛みの部位

 

症状

  • 動きはじめが痛い
  • 足の裏やかかとが痛い
  • 足が地面に着く瞬間または、離れる瞬間が痛い
  • 長時間立っていると痛い
  • 足の裏のしびれ感
  • 足の裏を押すと痛い場所がある
  • 足の裏にしこりや硬い場所がある

 

原因

前述のように、足底腱膜は足部のアーチ(土踏まず)を保持する役割をしています。
バネのように体重がかかったときにショックを吸収する役割があるため、
ランニングやジャンプなどで体重が足にかかる場合、
足底腱膜は繰り返しの引っ張り刺激によって微小断裂や炎症が発生します。
また、原因の一端には使いすぎ、硬い路面、シューズの変更なども挙げられます。

足底腱膜炎蹴り出し

硬い足と柔らかい足とでは治療法が異なる

人間の足は人それぞれ形が違います。
体重が乗るとアーチがつぶれやすく柔らかい人もいれば、体重が乗ってもあまり足の形が変わらない人もいます。
回内足かいないそく(足が内側に倒れる)の人は土踏まずの中央部に痛みが出やすく、甲高の方は足の柔軟性が低く、筋膜きんまくを損傷しやすいといわれます。

 

まずは足のサイズ計測

柔らかい足と硬い足では治療法が異なるため、
まずはご自身が柔らかい足なのか硬い足なのかを知っていただくことが大切です。
まずは、正確な足サイズ計測を行って治療方針を決めましょう。

 

硬い足に対する治療

  1. アキレス腱のストレッチ
  2. 足底腱膜サポート歩行・テーピング
  3. 足底腱膜のストレッチ
  4. 靴の環境整備・インソール療法
  5. ナイトブレース

 

柔らかい足の方に対する治療

  1. アキレス腱のストレッチ
  2. 足底腱膜サポート歩行・テーピング
  3. 靴の環境整備・インソール療法

足底腱膜炎ストレッチとアーチ形成歩行

テーピング


(図;誰でもできるスポーツテーピングより引用)

 

靴合わせ・インソール療法

こちらのページに詳しく記載してあります。詳しくは、オーダーメイドインソールのページをご覧ください。

 

最先端の筋膜リリース

「足底腱膜炎に対する筋膜リリース」は次の記事をご覧ください。

 

(筆者;麻多 聡史 アルコット接骨院院長、柔道整復師、オーソティックスソサエティ認定フットケアトレーナーマスターライセンス、ペディグラス社認定足爪補正士、3M社認定テーピングマイスター、Smart tools認定IASTMマニュアルセラピスト、FMS ,SFMA)