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痛風

痛風とは

血液中の尿酸値が高い状態で、足のゆびや足首、膝などに起こる急性の関節炎(痛風発作)です。
関節炎は、とくに足の親ゆびの付け根の関節に最も多くみられます。
痛風を初めて発症される人のうち7割の人がこの関節の痛みで始まります。
この疾患は90%以上が男性です。発症年齢は40歳代前後に多くみられます。

痛風

症状

  • 発作の前に前兆(チクチクする、圧迫感、熱っぽいなど)を自覚する
  • 前兆の後、6~12時間後に発作が始まることが多い
  • 発作時は激烈な痛みで、はれ、発赤、熱感を伴う
  • 発作は、24時間以内にピークを迎え、3~4日後には徐々に改善し、7~10日で自然におさまる

 

原因

血液中の尿酸値が高い状態が続くと、尿酸の結晶が関節内で悪さをすると炎症が起き炎症が起こるとされています。
尿酸値が上がる原因として、尿酸が過剰に作られてしまう場合と排泄がうまくいかない場合、あるいはそれらの混合のいずれかがあげられます。 
「食べ過ぎ」「ストレスが多い」「酒を多く飲む」といった生活習慣の乱れや、
「活動的」「激しい運動をする」といったことが大きく影響しているといわれています。
激痛のもとになる尿酸は、プリン体といわれる物質が原料となり、注意が必要です。

痛風なりやすい人

進行するとどうなるの?

ある日突然、関節が赤く腫れて痛みだします。
痛みは激烈ですが、たいていの場合は1週間から10日たつとしだいに治まって、しばらくすると全く症状がなくなります。
痛風発作は、炎症を抑える薬を服用すると比較的早く治まりますが、多くの場合1年以内に同じような発作がおこります。
発作を繰り返しているうちに、足首や膝の関節が腫れはじめ、発作の間隔が次第に短くなってきます。
また、関節の痛みだけでなく、関節の周囲に結節ができたり、腎臓が悪くなったり、尿路結石が出来たり等、合併症もみられます。

痛風進行

どんな検査をするの?

痛風が疑われる場合は、病院で血液検査やレントゲン検査、尿検査などを行います。

痛風レントゲン

どんな治療があるの?

痛風の治療は関節の炎症を招待させる治療と、尿酸値を下げる治療の2つに大別されます。

 ①薬による治療(炎症を抑える薬・尿酸値を下げる薬)

 ②食事療法

 ③運動療法

 

発作が起こった時の応急処置

あらかじめ医師から発作用に処方された薬があればそれを指示通りに服用しましょう。 
薬がない場合は、患部を高い位置に上げて、患部を冷やします。
発作の起こっている関節を安静にすることが大切です。
マッサ-ジなどはおこなってはいけません。お酒も控えましょう。

 

食事療法

尿酸値は、食生活と密接な関わりがあります。
食事療法では、次のようなことに気をつけて、食生活を改善してください。

  • 1日に摂取する適正エネルギー量を守り、肥満を解消する。
  • 栄養バランスのとれた食生活を心がける。
  • 1日3食、規則正しく食べる。
  • プリン体を多く含む食品の摂取を控えめにする。
  • 尿酸の排泄量を増やすために、水分を1日2リットル以上とる。
  • アルコールを控える。
  • 塩分を控えめにする。

痛風食事療法

 

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