【中年男性・喫煙者】 下肢閉塞性動脈硬化症の原因と治療法 【足がだるい・痛い】

もし『下肢閉塞性動脈硬化症』になってしまったら・・・金沢市のアルコット接骨院が対処法を徹底解説

下肢閉塞性動脈硬化症とは

動脈硬化が原因で、四肢(主に下肢)の血流障害を来すものを閉塞性動脈硬化症といいます。
主に50~60歳以降の男性に発症します。


(図;https://medlineplus.gov/ency/presentations/100155_2.htmより引用)

 

閉塞性動脈硬化症は進行する

閉塞性動脈硬化症は進行性の疾患です。
早期に発見し、ステージに応じた適切な治療を行いましょう。


(図;www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamphlet/blood/pamph89.htmlより引用)

症状

  • 初期の症状は、下肢の冷感やしびれ
  • 進行すると、ある一定の距離を歩くとふくらはぎや太ももが重くなってきたり、
    痛みを感じるようになるが、ひと休みするとおさまり、再び歩くことができる (間欠性跛行かんけつせいはこう
  • 安静時にも痛みが現れるようになり、
    靴ずれなどがきっかけで足に潰瘍かいようができ、時には壊死えしに至る


(図;nebolet.com より引用)

 




 

原因

糖尿病、高血圧、脂質異常症ししついじょうしょう、喫煙などの動脈硬化の危険因子をもっている人がかかりやすくなります。
食生活やライフスタイルの欧米化により、動脈硬化を基盤とする閉塞性動脈硬化症が急速に増えています。


(図;www.ncvc.go.jpより引用)

 

間歇性跛行って?

間歇性跛行が最も典型的な症状です。
「間歇性」とは、間隔をおいて、起きたり、起きなかったりすることです。
「跛行」とは、びっこを引く、足を引きずることです。
この症状は、閉塞性動脈硬化症の患者さんの約30%に起こります。
歩行により下肢、特にふくらはぎに疲れ、だるさ、痛み、こむら返りなどの症状が起こり、歩行が困難になります。
しかし、このような症状は、10分ほど休むと、軽くなるか、消失します。
ふくらはぎに起こることが多いのですが、おしりや太ももに生じることもあります。

閉塞性動脈硬化症の場合は

  1. 一定の距離以上歩いたときに歩行障害が起こりやすい
  2. 症状が毎回同じように出てきやすいのが特徴といえます。


(図;xn--18j5bzeg2788abwcn27i4cta.bizより引用)

 

どんな検査をするの?

ふさがった部位より先の動脈の拍動が触れなくなります。
四肢の血圧から足関節上腕血圧比を測ることにより、さらに詳しく下肢の虚血を診断できます。
確定診断にはCT、MRIや血管造影検査が必要になります。

 

どんな治療があるの?

  1. 動脈硬化の危険因子である糖尿病、高血圧、脂質異常症の治療
  2. 禁煙
  3. 歩くことにより血液の迂回路が発達し血行が改善するため、足の症状が出るまでは、休みながらでも繰り返し歩くように心がける
  4. 保温・入浴
  5. 靴合わせインソール療法
  6. 爪のケア
  7. 投薬・手術

 




 

フットケアの重要性

閉塞性動脈硬化症の患者さんは水虫などのちょっとした傷から、
足の重篤な感染症に発展してしまい、下肢を切断しなければいけない場合もあります。
このように足の状態を悪化させないため、患者さんの足を観察およびケアしていくのがフットケアです。
患者さんの足の状態を知るために、足の痛みや知覚ちかく・感覚、反射はんしゃをみる検査や、下肢の血圧測定などをいたします。
患者さんの足の状態に合わせて、足を洗い、爪切りやタコ・ウオノメの処置を医師と連携して行っています。
そして、家でも手入れできるように足の観察方法や爪の切り方などをお伝えしています。

 

自分の足は自分で守る!~予防に勝る治療なし~

  • しっかり観察し異変があればそれを素早く発見する
  • 清潔さを保ち、傷やタコやウオノメのような皮膚疾患をきちんと予防する
  • 足に合った靴を選ぶ

サイズの合っていない靴は靴擦れやタコの原因になります。
足のサイズ計測をしっかりおこなって自分に合った靴を選びましょう。

関連記事