パーソナルトレーニングのセッションでよく行われる「レッグロックブリッジ」についてです。

エクササイズの目的

このレッグロックブリッジの目的は、骨盤が後傾した状態で体幹を安定させ軸足の股関節の伸展を行うことです。

こんな人におすすめ

  • 反り腰な人
  • 腰痛のある人
  • 体幹の弱い人
  • お尻の筋力が弱い人

セットアップポジション

レッグロックブリッジセットアップポジション

仰向けに寝た状態で片側の股関節、膝関節を曲げ、両手でしっかり抱え込みます。(膝をしっかりと抱えることで骨盤を後傾させることができます。)

軸足はスネの骨と床が垂直になるようにします。

エクササイズ動作

レッグロックブリッジ

軸足で床を垂直方向に押し、ブリッジします。肩から膝までが一直線になるようにします。

このとき膝を抱える脚が体から離れてしまうと腰が反りやすくなるため、動作中は一貫してしっかりと膝を抱えます。

ブリッジした時に体がグラグラと回旋しないように注意します。また呼吸を止めないようにして行って下さい。

片側10回を1セットとして左右行います。慣れてきたら、軸足の下にバランスディスクなどを置き不安定な状態にして行うのとよいでしょう。