なぜ腰や肩が痛いのに足を診るのか?

なぜ腰や肩が痛いのに足を診る必要があるのでしょうか?

もちろん、当院では腰や肩など痛い部分の治療もさせていただきます。

ただし、その腰や肩の痛みの原因が、足にある場合があります。

「合わない靴を履いていて、腰が痛くなった」

「特定の靴を履くとなぜか肩がこる」などの経験はありませんか?

なぜそのようなことが起こるかというと、ちゃんと理由があります。

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2足歩行を行う人間の体は足から頭の先まで鎖でつながれた関係にあります。

上の図でmobilityと書いてある部分はよく動く関節です。

(関節というのは骨と骨のつなぎ目のことです)

stabilityと書かれている部分は、逆にあまり動かずに安定している関節です。

人間の関節は、よく動く関節(足首、股関節、背中)と、

動きが少なく安定している関節(ひざ、腰、首)が交互に並んでいます。

たとえば、本来よく動かなければならない足首の動きが悪くなると、

動きの少ないひざがその分の肩代わりをして動かなければなりません。

本来ならばあまり動かないはずのひざに無理がかかると軟骨がいたみ変形がすすみます。

このように人間の体はどこか悪い関節があると

その近くの関節に影響を与えてしまう関係になっています。

 

足の問題が首肩、腰にトラブルを起こす理由

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では、足の問題がどのように肩や腰に影響を与えるかについてご説明いたします。

けがや妊娠、体重増加、遺伝、ホルモンなど何らかの理由で、土踏まずがつぶれる

いわゆる「偏平足へんぺいそく」になると、すねの骨や太ももの骨は内側にねじれてしまいます。

その影響は骨盤にまで及び、骨盤の傾きやズレが生じます。

それを補正するために腰の骨はカーブを描き、反対側の肩は下がってしまいます。

(「歩いていると、一方の肩のシャツがずり下がってきてしまう」ことはありませんか?

これも足の問題が関わっているケースが本当に多数存在しますので要注意です)

腰骨のカーブの、凹側では筋肉が縮みますし、凸側では筋肉が伸びてしまいます。

同じく、肩が下がった側では筋肉が伸びてしまいますし、上がった側では筋肉が縮こまります。

縮んだ筋肉は凝り固まって痛みが生じ、伸びた筋肉は筋力の低下を引き起こします。

このように足の問題は全身のさまざまなトラブルを引き起こします。

また、肩や腰の痛みが実は足の問題が原因だったということもあります。

「なぜか片側だけ靴が磨り減る」「歩くと腰が痛い」「ひざが痛くて歩けない」

「原因不明の肩こりや首痛」などでお困りの方、ぜひアルコットにご相談ください。

最善の治療アプローチをご提案させていただきます。